片岡次郎常春の弟(千葉氏一族の片岡氏系図には記載されていないので血はつながっていないかもしれない）
性格：忠実でまじめ、頭脳明晰
●「高館の戦い」
弁慶が、「軍はかぎりになりて候。備前、鷲尾、増尾、鈴木、亀井、伊勢の三郎、各々軍思ひのまゝに仕り、打死仕りて候。今は弁慶と片岡ばかりに成りて候」と義経に報告する
そして片岡は、腕も肩も限界になり、もうこれまでと自らの手で刀を深く刺し、自害した。
とあって、最期の方まで奮戦したらしい。その後は有名な弁慶の立ち往生である。
●剣の腕前は相当なものだったと思われる。